紅茶を売る人のひとりごと | 犬猫紅茶店

2018/06/28 13:15

今さらあらためて言うこともないけれど犬猫紅茶店では紅茶を売っています


それは紅茶が儲かるから……ではなくて、一人でも多くの方にブレンドの紅茶を飲んでほしいなと思うから、です

昨日、他の紅茶屋さんのプロモーションを見ていて、ちょっと考えることがありました。自分がすっかり消費者側の気持ちになった時に、ちょっと紅茶を飲む人(飲んできた人)の気持ちに対して無神経にすぎないかなと感じた宣伝文句の言い回しがあったのです
(その是非を問いたいわけではなく、お話ししたいのは自分の内面のことなので具体的に書かないのをお許しください)

プッシュとプル


「紅茶を飲んでほしい」と思って商品を販売するにあたってお店としては、「楽しんでくださいね!」「こうするとおいしいですよ!」というプッシュ型のコミュニケーションに終始しがちです。自分だけで完結する行動なので、すぐに行うことができます。このブログなんかもそうですね
一方で、お客様からのアクションを引き出したり、それに応えるプル型のコミュニケーションもあると思います。たとえばレビュー投稿を促したり、イベントでトークをしたりとかでしょうか。

お客様と良い関係を築くにはそのどちらも大切で、私はまだまだ未熟でどちらもうまくできませんが、戦略的にこういうことを組み立ててお客様と一緒にハッピーになっているお店はたくさんあると思います。すばらしいことだと思います。

何もしない選択


ただ「紅茶を飲んでほしいな」と思ったときに、その二つを駆使して、自分のところのお客様だけがハッピーになればそれでいいかといえば、必ずしもそうではないと思うんですね。自分のところのお客様ではないけれど、紅茶を飲んでいる人、あるいは紅茶との接点はない外側の人々、いろんな人に対しても、ハッピーにはならないとしても、アンハッピーにならないように心がけることは大切だと思うんです。

何か余計なアクションで誰かをアンハッピーにしそうだなと思ったら、プッシュでもプルでもなくて、『何もしない』。正確には、いろいろリサーチしたり、人々の気持ちを考えたり、何が正しいのか正しくないのか自分の中で葛藤したうえで、水面の上では『何もしない』

そんな風に、人々が楽しむのをただ見守るということも大事なのかなとあらためて考えました。誰かをアンハッピーにしてまで、余分に紅茶を売ることは私の仕事ではないなって思います。

ゆるゆると紅茶を


とても難しいことかなと思います。気をつけているつもりでも、この記事で誰かを不愉快にさせているかもしれません。だから、犬猫紅茶店は「誰もアンハッピーにしません」と宣言することはできないけれど、最後までなるべくそうあれるように、考えて行動していきたいと思います。

もちろんお客様からのアクションは大歓迎なので、twitterへのリプライやFBへのコメントや、お買い上げいただければ商品ページへのレビューだったりは、よろしくお願いします。プッシュしたり、プルしたりも学びながら、時には「あいつ何にもしてねーな」みたいな感じでぼけーっとしたり、そんな感じでこれからも皆さんと紅茶を飲みながらお付き合いできればうれしいです。


桜文鳥の麦さん「まあまあ、シャワーでも浴びてすっきりしたまえ」


夏場はしばらくアイスティー推しです
アイスティーにぴったりなアールグレイをセットにしたお得な「アイスティー向きティーバッグセット」をぜひどうぞ