2021/04/13 15:16

茶葉抜きか否かということではなくて

砂時計の話を書こうと思っていたんでした

3年前の記事と同じ話になるかもしれないけれど




デジタルのキッチンタイマーはすごく便利で
正確さを求めるにはぴったりだなと思います
でも、なんか味気ない

私が紅茶に求めるものとデジタルの相性が
よくないのかもしれない

なんていうか紅茶まわりのことがらは
にじみ(滲み)があってほしいんですよね
滲み?遊び?
境界線がクッキリしていてほしくない感覚です

何が正しくてで何が正しくないかとか
こうしなきゃいけないできてないとか

紅茶を飲むときはそういうんじゃなくて
じわぁっとにじむ時間や感情を体感していたいなと
そんな風に思います

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(ここはちょっと違う話)
だから、仮に砂時計を使うにしても
昨日書いたみたいに
「この砂が落ちたらお召し上がりください」
って線を引くのは強制されてるみたいであまり得意じゃないです

「この砂が一応の目安です」ぐらいならいいなあ
完全に個人的な好みですけど
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正確性を求めすぎて疲れた気持ちを
にじんだ時間ですこし解きほぐすような
紅茶と砂時計のペアはそんな感じがして温かいなと感じるし

犬猫紅茶店の紅茶も、
そのぐらいにじみのある存在でいたいなと思っています