2026/02/13 21:55

大学入試の季節ですね。

今日、通りかかった大学も門の前に「受験生入口」の大きな看板が掲げられ、その隣に「入試期間中は教職員以外は入っちゃだめだよ」という断り書きが掲示されていました。実験中の化学系・生物系の理系学生さんとか大変だろうな……。

私が大学に入ったのはもうはるか昔のことですが、それでも先月のことのように思い出します。
受験の日のこと、合格発表の電子郵便(ネット以前なので合格者の受験番号が送られてくる制度があったのです)のこと、入学式、サークルに入ったときのこと、全部、カラーの映像で思い出せます。懐かしいな。

今まで何度かお話ししたことがある気がしますが、サークルは「紅茶倶楽部」というサークルで仲間内で紅茶を飲みに行く、学園祭では紅茶専門店を開くというサークルでした。紅茶への熱量はメンバーそれぞれまちまちでしたが、専門的な知識をひけらかして、紅茶の敷居を高くしたがる人はあまり歓迎されていなかった記憶があります。

当時から「紅茶を楽しむにはこうでなければならぬ」という人と、「紅茶なんて気軽に飲んで息抜きできることが大切でしょ」という人の対立(?)はありましたし、それは社会が大きく進んだ今でも変わっていないような気がします。

私自身は圧倒的に後者の「気軽に」派なので、紅茶を飲む人にあれしろ、これしろという気には到底なれません。自分だってめんどくさくてお湯の量も茶葉の量も全部感覚で済ませてますしね(時間はかろうじて砂時計という偉大な道具に頼ってる)。

もちろん前者の「こうでなければ」派の方は、そうやって一つひとつこだわることが楽しいんでしょうし、紅茶という存在を大切に思うからこそなので、それはそれで素敵だなと思うのですが、きっと求めてるものが違うんだと思うんですよね。人それぞれに合ったスタイルがある。
(※実際は派閥なんてないですよ……話のネタとして書いてるだけですので)

たとえば音楽ファンでケーブル1本の品質まで徹底的にオーディオにこだわる人もいれば、聴ければそれでいいよというスタイルの人もいる。どっちがより音楽好きで、どっちが好きじゃないってことでもないと思うんですよね。それに音楽を聴くのにどっちじゃなきゃいけないってことでもない。

もし趣味の世界に「正解」があるのだとすれば、それはあなたはそのスタイルで楽しめていますか? っていうことだけだと思うんです。あんまりむずかしく考える必要はないんじゃないかと。

紅茶も気軽に気楽に。あなたがおいしい、楽しいと思える形で。
犬猫紅茶店の紅茶はどうぞ気楽に楽しんでくださいね。