2026/02/11 21:10

大通りから一本奥に入った裏路地を歩きます。

道端には電信柱、頭上にはたくさんの電線。
しばし足を止めて見上げてみます。
見慣れたはずの景色に、見たことないような電線の網。

いつも意識していなかったけれど、電線ってこんなにたくさん、こんなに複雑に配されているんですね。
どの線がどこにつながってるのかもわからないぐらい、あれやこれや、右へ左へ、上へ下へ、まっすぐピーンと、あるいはくるくるくるくるとたくさんの線が、空に区切りを入れています。

これ……当たり前だけど、全部意味がある線なんですよね。
工場に行って配管網などを見ても思うけれど、こんなに複雑に張り巡らされたものの一本一本がちゃんと意味をもって、目的に沿って配されてるんですよね。なんだか気が遠くなってしまいます。

この世のあれこれにも、だいたい意味があるものなんだろうな。
私の存在なんて、ほんとにほんとにちっぽけなものなのです。