2026/02/01 22:14

散歩の途中

梅のつぼみがふくらみかけた神社の境内でコスプレ姿の学生たちが撮影をしていました。なんか、そういうイベントだったみたい。わいわいとにぎやかで楽しそうで良いですね。


昔々、紅茶のサークルにいた頃、メインの活動といえばみんなでお茶を飲みに行くぐらいのことでしたから、これといって全員で力をあわせて何かをするということもありません(学園祭ぐらい)。
ある日、他大学からサークルに参加していた人から「このサークルって、みんなで何かをつくるみたいな一体感がないですよね。だから映画サークルに行きます」と、絶縁状(?)をつきつけられたこともありました。

当時は(というか今もそうだけど)「そんなに怒られてもなあ……みんなでお茶を飲むサークルだしなあ」ぐらいにしか思いませんでしたが、それでも年齢を重ねてきたことで彼女の気持ちも少しわかるようになってきた気もします。

せっかく他大学まで出かけてきてサークルにいるんだから、力を合わせて何かを成し遂げることもしてみたいですよね、そりゃあ。残念ながらうちのサークルはもっと脱力した感じの個人主義的、よく言えば自主性を重んじた大人な雰囲気だったので、相性が合わなかったのでしょうね。

今日、コスプレ姿で撮影する大学生たちを遠巻きに眺めながら、みんなで写真集でもつくるのかなあ、良いねーなんて思いつつ、そんな昔のことを思い出したりしていました。

なんでしょうね、大人になってしまえば、あんなことをすれば良かったかも、こんなこともできたんじゃないかとかいろいろ考えてしまうんですけど、当時の自分たちにはあの心地よい脱力感を維持することで精一杯だったんですよね。そして、その感覚が今も私の紅茶との付き合い方のベースにあるような気がします。

紅茶なんだから、そんなに肩肘はらず、のんびり楽しめばいいじゃない。みたいな感じ。

何十年経っても人間って変わらないものですね。