2026/01/13 22:09

「誰それみたいになりたい」

最初にそう思ったのはいつ頃で誰みたいになりたかったのか。

まったくおぼえていないけれど、幼稚園のころは阪神タイガースの選手が大好きで、もしかしたら大きくなったらあのユニフォームを着て野球したいと思っていたかもしれません。
小学校1年だか2年生の頃に書いた作文では、「親のあとを継いで、同じ会社で働く」と書いていたので、父のようになりたかったと思っていたのでしょう(あとを継ぐの意味を理解してなかった)。

それ以降も、作家さんに憧れたり、小説の登場人物に憧れたり、スポーツ選手にあこがれていたり……ほかにもこんな人になれたらいいなあと思った人は数多くいただろうと思います。


でも、「この人に憧れてる」「この人いいよね」と言葉にするまでもなく、もうその人に憧れるなんて当たり前のこと、意思表示すらいらない、自分の中に絶対的な対象として存在している人というのもいるわけで。

頭の回転が早くて、正義を大切にして、とてもスタイリッシュで、シャレが効いていて。

あらためて意識することはなかったけれど、遠くにそびえる山のように、いつだって夢のような目標のような存在で。同じ仕事に就きたいとか、同じ生き方をしたいとかではなくって、自分で認識することもほとんどなかったけれど、喪ってみて初めて、その精神性はいつでも憧れだったのだなとあらためて思わせられるような、今日はそんな気持ちです。

ひとまず自分は明日からも生きていかなければならないので、批判精神を忘れずに、そしてできれば少しのシャレっ気も持ちながら、日々を過ごしていければいいなと、今日はそんな風に思います