高校生活の3年間（もっと細かく言えば部活を引退するまでの2年3ヵ月ぐらい？）、毎日のように一緒にテニスコートに立ち、部室でバカ話をして過ごした仲間との縁というか絆というのはすごいものですね。

あの頃、あんなことあったよな？

あった！あった！！

そんな話ばかりで、まあ生産性がある会話かって言えば全然ないわけですが、それでもいくぶんか気分が洗われるような感覚でとても良い時間だったなと思います。

たまたま同じ年に生まれて、たまたま同じ高校に入り、たまたま同じ部活に所属した、本当に偶然の積み重ねで人生の少しのあいだをともにしただけの関係なのに、高校卒業から30年以上経ってなお、こんな気分を味わわせてもらえるなんてありがたいことですね。彼らの人柄もあるのでしょうね。

いつか、もっと大勢の部活仲間で集まって、紅茶をふるまいながらバカ話をするような、そんな無駄な時間も過ごせたらいいな。