2025/10/04 21:58

2日ぶりに書いていますが、今日も今日とて頭が痛いですね。

夕方〜夜になるとダメなんですよね。
季節の変わり目は危険らしいので、そういうことなのかな。困ったものです。

政権与党のトップが、いよいよ女性になりましたね。
自民党結党から70年か。遅すぎですね。

政策的に私はまったく共感できない政治家さんではあるけれど、それでも一つの壁をぶち壊してくれたことは素晴らしいなと思います。
これから先、どうなっていくのか。一人の市民に過ぎない自分には見ていくことぐらいしかできないけれど、党が割れるとか公明党が連立から離反するとか大きなサプライズがない限り総理大臣にもなられるのでしょうし、独善的にも、横暴にも、強権的にもならず、他者の声に耳を傾けつつ議論を進められるトップになってくれたらいいなと願います。

専門家じゃないからこの解釈が政治学的に正しいのかは知らないけれど、たぶん民主主義って多数決で勝った者が全権を手にするのではなくて、敗れた者の声もていねいに拾って議論を重ねていきながら、最終的な決定権を得る仕組みなんだろうと思うんですよね。

なので、高市さんだからということでもなく、これから誰が国のトップになっても、あるいは自治体のトップや議員になったとしても、もっといえば会社組織や学校、団体などなどあらゆるところで誰がトップに立ったとしても、少数派の声に耳を傾け、その背景に想いを馳せて、苦悩しながら妥結点を見いだせるような人が、さまざまな場所で先頭に立つ社会になるといいなと思いますね。

たぶん僕らに必要なのは想像力だと思うのです。
なぜあの人達はそういう願いを持っているのだろうと考える想像力。

別にワークライフバランスを捨てなくてもいいから、今度の総理大臣が、しっかり寝て、休みながら、それでもさまざまな声に耳を傾けて、苦悩し、配慮しながら社会を率いていく方であればいいなと願います。