2025/09/23 22:48

秋分の日の今日を過ぎると、明日からはもう昼よりも夜の時間が長くなるんですね。


と思って国立天文台の日の出入りページ確認してみたら、今日(2025/09/23)の東京は
日の出:5時29分
日の入り:17時37分

昼が12時間08分あって、明日も明後日もまだ昼の方が長いみたい。
一番昼夜の長さが同じになるのは
9月26日(金)
日の出:5時32分
日の入り:17時33分
(南中時刻:11時32分)
で、午前がぴったり6時間、午後もほぼぴったり6時間。昼夜がそれぞれ12時間ずつで、27日からは夜の方が長い時期に入るみたいですね。

なんで? と思ったらまず「日の出入りの時間の考え方」があって、「太陽のてっぺんが出てきたら日の出」「太陽のてっぺんが沈んだら日の入り」ということで、中心で考えるよりも太陽半分分だけ日の出は早く、日の入りは遅くなるんですね。

それともう一つ、太陽光は大気の影響で屈折して届くので、地平線近くの太陽光は実際よりも少し上に見えるのだとか。その分だけ日の出は早く、日の入りは遅くなるので、こちらも昼を長くする効果がある。

という2つの理由で、太陽が天の赤道上を通過する秋分の日よりも、昼夜をまっぷたつに分ける日は後ろへとずれるんですね。

人間、知らないことっていろいろあるものですね。まあ、知らなくていいことかなのかもしれないけれど(笑)
細かな理屈はともかく、暑さ寒さも彼岸まで。そろそろ本格的に秋が訪れるころ。体調に気をつけながら、過ごしやすい季節を楽しみましょう!!