2025/09/16 21:36

父母の代から頭痛持ち。これも愛する親の忘れ形見と思えば愛おしい……


ってなわけもなく、ほんとうに鬱陶しい片頭痛なわけですけれど、痛いだけでも厄介なのに、こいつがときどき吐き気もいっしょに連れてくるからもっともっと鬱陶しい。まったくもって困ったものです。

昨日のブログを書けなかったのも頭痛と吐き気にやられていたからで、ひどいときはベッドに横になってるだけで精一杯なんですよね。他にできることはなにもない。何かを書くほど頭は動かないし、動画を見てれば痛みが増すし、音楽で気を紛らわすこともままならない。ただただ横になって早く痛みよ過ぎ去ってくと願うことしかできることはありません。人間って無力だ。

とはいえ自分自身は無力でも、現代科学はとてもとても力強くて、昔に比べて今は片頭痛に強い効き目をあらわすお薬が出ています。私が飲んでいるのはトリプタン製剤という片頭痛に特化した薬で、いわゆる一般の痛み止めに比べても効きがするどいとされているようです。さらに最近は予防薬も新しいものが認可されていたりして、悩める患者の希望となってくれています。

薬だけではなく別の希望もあって、片頭痛というのは要は血管が拡張したときに神経にぶつかって痛みが発生するという仕組みらしいので、加齢によって血管が柔軟性を失うと、そもそも神経にぶつかるほど拡張しなくなって、結果頭痛が発生しづらくなるなんていう話もあるらしくて、まあ、これは話半分に聞いておこうかなという感じですが、歳を取るのが楽しみ(?)になる材料のひとつでもありますね。

今日も今日とて、昨日ほどではないにしてもうっすらと痛みを感じているわけですが、自分の身体のことなのに思うようにならないというのはまったく困ったものですね。眼球の裏側に手をつっこんで血管を力ずくで握りつぶしたい(←ダメです)。

あ、あと、頭痛が起きそうなときって、やたらとあくびが出やすくなって、それであくびをすると異常なほどに涙がたくさん出るんですよね。なんか調べてみると脳が酸素を欲してるとか、自律神経がどうのって話がたくさん出てくるんですけど、ヒトの身体ってほんとに不思議なものです。

いつか私に会って瞳が潤んでいたら、「こいつ頭痛が起きそうなんだな」と思ってあげてください(笑)。