2025/09/06 21:41

9月6日といえば、中学高校をともにした友人の誕生日

かずっち、誕生日おめでとう

って、もう何年も連絡すら取ってないし、別に特別なリレーションがあるというのでもなく、
『9月6日が誕生日な記憶が残ってる』
というそれだけの話なんですけどね。

どうでもいい……といっては失礼だけど、まあ、本人に伝えても「どうでもいいよ、そんなの」って言うでしょうし、ほんとどうでもいいことを人はいつまでも記憶しているものですね。

それに対して、きっと大事なことはいろいろ忘れてきてしまってるんだろうな。
忘れたことの何が困るって、よほどのきっかけがないと、私たちは何かを忘れていることには気づけないんですよね。

おぼえていることには気づけるけど、忘れたことには気づけない。
さみしい話です。

忘れないためには毎日思い出すことが大事なのかもしれないけれど、これまでの歩みを全部思い出すなんて無理な話ですしね。忘れることを受け入れるしかないんでしょうね。

これまで生きてきた道すがら、一体何を落としてきたんだろうなあ。