2025/07/16 22:15
こないだお味噌汁をつくっていて、味噌を溶くじゃないですか。で、溶きながら
「味噌って、わざわざ計量しないよなあ」
って思ったんです……いや、する人もいるかもだけど。
でも、お味噌汁つくるために秤にボウルを乗せて、きっちり何グラムの味噌ってあんまり計らないと思うんですよ。みんな慣れてるし。
そうすると今度は、紅茶の葉を何グラムって計りたくなる人が多い(ような気がする)のはなんでだろうなあと思うわけです。
結構、慣れてそうな人でも0.1グラム単位までこだわったりするよなあとか。

「紅茶のいれ方」みたいなのを見かけると、水も茶葉も時間もきっちり計測するのが「正しい紅茶のいれ方」みたいに言われることもあります。お味噌汁のレシピは料理初心者の方向けのだと、何グラムとは書いてないけど「大さじ2杯」とかは書いてあるのかな。グラムで計るよりは手軽そう。
別にきっちり0.1グラムまで書くことがダメで、大さじ2杯はオッケーだとか、そういうことが言いたいのではなくて、それはそれぞれでいいんだけど、何が違うんだろうなあってことを晩ごはんをつくりながらぼんやり考えていたよという、それだけの話なんですけどね。
あれかな、あれ。
お味噌汁は味見ができるけど、紅茶は味見ができないっていう違いが大きいのかな。
濃かったらお湯を足せば多少調整できるけど、紅茶をいれてみて薄いところに後から茶葉を足しても濃くならないですもんね。
紅茶も味見ができたら、もっと気軽にいれる人、増えるかな。