2025/07/13 22:08

先日の金曜日と昨日の土曜日(2025.7.11〜12)

東京はひさびさに最高気温が30℃を切る涼しい(暑くない?)日で、特に夕方はだいぶ過ごしやすい時間となりました。

今日の日曜日(2025.7.13)もお天気のニュースで見る西日本の気温に比べればまだマシで、やはり夕方の、特に日陰は、熱波から逃れてホッと息をつけるようなそんな感じもおぼえるものでした。

この夕方の、暑さがひと段落したような空気。なんだか懐かしいなと感じてしまうんですよね。
夏の夕方になにか特別な思い出や思い入れがあるわけでもないのですが、それでもなにか心の隅っこの方を軽くくすぐられるようなそんな気がします。なんなんでしょう、不思議ですね。

別に夏の匂いを感じているわけでもなく、夕焼けを見ているわけでもない。お山に帰るカラスの声を聞いているわけでもないのに、気温の変化を感じることでどこかノスタルジックな感傷めいたものがわいてくる。人間の感覚や感情ってなんなんでしょうね。

全然同じではないけれど、紅茶という飲み物も、少しそれに似た力を持っているように思います。
やさしくて、あたたかくて、ホッとする飲み物だなあと、私は感じるので、これからも肩の力を抜きつつ、紅茶とともにじんわりした心で過ごしていければなと思います。