2025/06/30 12:13

ここ数日、肩が痛いのです。

「だからなんだ?」という話なのですが、ここから話題がふくらまないかな〜?と思い、とりあえず書き始めてみました。

今まであまり感じたことのない種類の痛みなので「左肩が痛い しびれ」とかネットで検索してみたりするわけですよ。そうすると怖い話がヒットしたりします。

そりゃそうですよね。

あまりない症状でも、万一のことがあったらいけないから「念のために医者に行け」的な話になるのは必然です。今回はAIには聞いてないけれど、彼らにも聞けば必ず「念のため医者に」って言われますよね。
(ちなみに数日間軽く痛いだけなので、五十肩的な何かです。ご心配なく。というか五十肩というのも憚られる年齢になったことの方が怖い……)

インターネットの情報って、いろんな人がいろんなことを考えて発信していった結果、あとからそれを救う我々には際立ったものが手のひらに残りやすくなってるんですよね。医療情報ならば、大きな病気の話とか著しく偏った非科学的な言説とか。「五十肩じゃない? あはは〜」みたいな話はあまりネットの上澄みとしてすくわれることってない。

それは医療情報だけじゃなくて、趣味の話でも似たようなものかもしれません。穏当なテーマで記事を書いても注目を浴びることはあまりなく、その道を究めんとしている方の話だったり、エキセントリックだったり、あるいはどこまでも突き抜けて明るく話せる人の言葉だったり。そんなものがアクセスを集めて、アルゴリズムの果てに人の目に止まりやすくなる……気がします。

紅茶の話を検索するとどうなるのかはよくわからないけど、たぶん私のように「がぶがぶ飲めればいいんだよー」という声はあまり人々の手に残る上澄みにはなくて、情報の池の底近くに淀んでいるはず。SNSだってきっとマニアな方々のキレキレに突っ込んだ話の方が見かける機会は多くなるでしょう。好きな人が好きな話を好きな者同士ですれば盛り上がるし、それはそれで楽しいことですからね。

「ここ数日、肩が痛いのです。」
からアドリブで書き出して、ここにたどり着いたわけですが、別に何かを主張したいというわけでもなく、紅茶を飲みながら、肩が痛いなあと思うお昼どきでした。

みんな体には気をつけようね