価格の話その1 | 犬猫紅茶店

2021/04/15 12:22

EDLPという言葉があります

読み方は「イー・ディー・エル・ピー」



Every Day Law Price の頭文字を取った
スーパーマーケットなど流通業界で使われる業界用語です
広告的に使ってる会社も多いから
聞いたことがある人も多いと思います

昔、流通専門誌(業界雑誌)の編集部をお手伝いしていたことがあって、
そこで"EDLP"という言葉を知ったときに
「毎日安いからなんなんだろう?そんなの営業努力として当然では??」
と、わざわざそんな言葉がつくられるのが不思議でした

でも勉強してみると、EDLPはさまざまな壁を越えた企業だからこそ
実現できる小売戦略だということがわかります

商品を安価に調達する力や物流網を効率的に実現する力
お客さんが来やすくてなおかつトラックが立ち寄るのに
不便じゃない場所を見つけ出してお店をつくる店舗開発力
などなどなどなど

セールをしないかわりに、さまざまな営業努力を重ねて
毎日、セール相当のお買い得な価格での販売を実現する
それがEDLPなんですね

西友も元祖EDLP的存在のアメリカ・ウォルマートの支援を受けて
EDLP路線に挑戦していましたが、
やはりセール慣れした顧客の意識を変えるのが難しかったか
あるいは多すぎる店舗数が効率的な運営の妨げとなったのか
なかなか苦戦してます(ました?)ね

結果、ウォルマートは少しずつ手を引いて
今は楽天と組んで新しい挑戦を始めてるみたいですが
ネットスーパーに力を入れたり、
ICTを活用した店づくりが進んだりするのかな
まあ、それは別の話


で、EDLPの話
毎日安く売るには、それなりの仕掛けがあるということで

実は犬猫紅茶店のお茶も、EDLP的というか
まあ、戦略的になにかをしてきたわけではないけれど
いろんな事情や仕掛けが組み合わさって
EDLPな感じの値段設定になってます

それは言葉を変えれば
これ以上、値段を下げての販売は難しいよという話で
お客さんである皆さんには申し訳ないような気もするんだけど
自分で考えても、結構、頑張ってる値段になってます


って、長くなっちゃったので
犬猫紅茶店の価格設定の話はまた今度

もし日々のお買い物でEDLPをうたってるスーパーを見かけたら
心の中で、頑張ってるんだなと思ってあげてくださいね(笑)