スポーツマンシップと紅茶 | 犬猫紅茶店

2018/07/10 12:10

ワールドカップはいよいよベスト4の対決となりました。ウィンブルドンはセカンドウィーク突入。錦織選手の初めてのベスト8進出。うれしいですね。F1は先週末まで史上初めての3週連続開催。大谷選手や田中将大選手が帰ってきたMLBの中継もあるし、国内ではもうすぐオールスターのプロ野球、サッカーもJ2,J3は熱戦を展開中で、大相撲や高校野球の地方予選も始まっています。


スポーツ好きにとってはどこを見ればいいのか悩ましいほどの「熱い季節」です。




スポーツを単なる「ごっこ」や「遊び」でもなくスポーツたらしめているのはそれぞれの競技にしっかりと設定されたルールです。これがあることによって、スポーツは勝利という目的に向かって競技者が為すべきことを為すということに集中できるのです。
また、スポーツを「けんか」や「戦い」ではなくスポーツたらしめているためには、ルールだけではなく「スポーツマンシップ」が大きな役割を果たしています。

スポーツマンシップというのは、なんでしょうか。選手宣誓なんかで言葉は聞いたことがあるけれど、あらためて意味を考えたことなんかない方がほとんどではないかと思います。ましてスポーツに興味がなければ、一生、縁のない言葉かもしれませんよね。スポーツマンシップというのは、ひとことで言えば「敬う心」のことです。

もっとも当たり前の事実として、スポーツは対戦相手がいなければ成立しません。独りでテニスの壁打ちをしても、バットを持って素振りを繰り返しても、それは練習ではあるけれどスポーツとして成立しているとは言えません。同じコートやグランドに立って競い合う相手、あるいは同じ競技会で点数を競い合う相手などがいて初めて、それはスポーツとして成立します。

スポーツにおいて対戦相手は「敵」ですが、同時に競技を成立させる仲間でもあります。その敵であり仲間である相手を尊重する精神こそがスポーツマンシップであり、競技を裁く審判や運営スタッフ、関係するすべての人を尊重する精神もスポーツマンシップなのです。

と、ここまで考えて、紅茶にとって「敵」ってなんだろうななんてことも考えました。その敵に自分は敬意を払えているだろうかとか、そういうことも。

紅茶を楽しむための敵って、
忙しさ?
コスト?
形式主義?
ん〜、人によっていろいろありそうです。「めんどくささ」が敵という人もいるかもしれません。

それらもすべてひっくるめて、紅茶周辺にあるすべてのものに経緯を払い、愛することができるか。ワールドカップの準決勝・決勝は、“ティーパーソンシップ”を意識して紅茶を飲みながら、夜中のテレビ観戦に挑戦してみようかと思います(その前に起きていられるかだな……)

長い夜のお供に(?)
犬猫鯨の3種類セットをどうぞ。飲み比べて自分好みの味を見つける楽しさもありますよ