大好きなものを失う寂しさへの入り口だったりします

なんてちょっと大げさな書き方ですが……

2018.6.21

今日は夏至です

すぐに陽が暮れてしまいコートの襟を立てて歩くような冬の時期

桜が咲き始めるけれどまだまだ風が冷たくて夜も早い春の時期

そんな頃に待ち望んでいた陽の光が一番長く私たちに降り注ぐ一日です

（残念ながら東京は曇りですけど……）

でも今日を過ぎると昼はまた短くなっていってしまいます

せっかく手に入れた陽の光も、まだ夏にもなってないのに

どんどん短くなっていってしまいます

子供の頃から、夏至は私にとって一年で一番寂しい一日でした

ただこれから梅雨があければ太陽の力はもっと強くなって、

水筒に紅茶をいれて遠くに出かけたくなる季節がやってきます

夏至はちょっと寂しいし

今日のお天気はそんな寂しさを現すような雲行きですが

雲の向こうに広がる夏を楽しみに過ごしたいと思います