おいしい紅茶が当たり前になる時代 | 犬猫紅茶店

2018/06/06 11:10

きちんとマーケットリサーチをしているわけではないので

根拠のある数字はないんですけど
最近、紅茶メニューが充実している喫茶店が増えてます



セルフ業態のチェーン店でもカフェ・ド・クリエやエクセルシオールでは
ダージリン・アッサムが選べたり、それとは別にアールグレイがあったりしますし
モスバーガーもルフナやキャンディがあったりプロントでは季節によっては茶園ものがあったり
( ↑ 写真のタリーズも紅茶中心のお店を出してますね)

まして個人のお店だとダージリンの茶園が何種類もあるお店もめずらしくありません

私が本格的に紅茶を飲み始めた大学生の頃('90年代前半)、喫茶店のメニューには
「紅茶」あるいは「ミルクティー(ただしコーヒークリーム)」「レモンティー」しかなくて
紅茶が数種類あるようなお店は「紅茶専門店」でした

都内だと
神保町で現役の「Tea House TAKANO」さん(当時は飯田橋にも支店?がありましたね)や
お茶の水にあった「サーモピレー」(ここでアルバイトしてました)まで行かなければ
数ある紅茶の中から選ぶ喜びを楽しむということは難しかったものです

日本紅茶協会の「おいしい紅茶の飲める店」も、この時代に生まれた制度ですね
あらためてお墨付きを与えなくちゃいけない程世の中には「おいしい紅茶」がなかったんです

それに比べると今はずいぶん変わりました
もちろんメニューを選べることとおいしいことは別のことです
けれど、それだけお店側も紅茶の味に対して誠実であることの証ではあるのかなと思います
(そうじゃなきゃ、紅茶メニューを複数置く意味がないので)

大阪や神戸へ行くと東京以上に外紅茶の文化が充実しているのを実感します
「紅茶専門店でございます!!」みたいな顔をしていなくても
しれっと紅茶メニューが充実しているようなお店が住宅地にあったりして
この地ではおいしい紅茶がまったく特別なものではないんだなとうれしくなったりします

外出先でおいしい紅茶にめぐりあえることはとてもうれしいことです
そして現代はその確率が(都市部では)以前に比べ格段に上がりました

もう「紅茶専門店」とか「おいしい紅茶」が特別なものじゃない時代なのかもしれません
どこの街にも当たり前に紅茶が充実したお店がある時代が近づいているのかもしれません

そうしたら、紅茶はもっともっと身近な飲み物になるし
紅茶はむずかしいなんていうイメージもなくなってくれるんじゃないかなって思います

ちょっとずつ、けれどもう随分、時代は変わってきてるなって感じています